「イメージをカタチにするカラーテクニック」カラーセミナー開催しました。

2月に開催し好評だったカラーセミナーの続編。
今回も岩尾 美穂先生を講師に迎え、楽しみながらのセミナーの様子をご紹介します。
今回のテーマは「イメージをカタチにするカラーテクニック」です。
色が伝えるイメージについての理解を深めました。
先生がまず取り出したのは、モノトーンの写真。
色がない世界では、なかなかどんな部屋なのか想像が難しいですが、
もう一枚のカラー写真だと黄色は壁紙が鮮やかなモダンな印象が伝わってきます。
デザインや素材の質感や色合いによって伝わるイメージ。
今回は、色合いだけで、イメージを伝える練習です。
前回も利用した配色カードを使って、自分がイメージしたインテリアスタイルを表す3色の組み合わせを紙に貼っていきます。
普段はチェアを紹介する時にモダンなチェアです、や、
ナチュラルスタイルでねとご案内してますが、
色だけでモダンを表現しようとすると……
頭でぱっと思い浮かぶ組み合わせや、なかなか決まらない組み合わせがあったりしながらも
全てのインテリアスタイルの組み合わせを作る事ができました。
答えあわせの前に、みなさんのイメージを見て回ります。
同じような組み合わせを選びつつも、色の表現の仕方がそれぞれ異なり、とても興味深かったです。
10人10色の組み合わせを確認した後は、先生によってそれぞれのスタイルのポイントやキーカラーのレクチャーを受けます。
その後は、自分の選んだインテリアスタイルを表現するようにインテリアパースを
色鉛筆で塗っていきます。
壁紙やソファ・ラグや小物に色を塗り、完成したパースをそれぞれ発表しました。
色彩は、いち早く資格情報として目に届くため、イメージを伝えるのは有効な手段といえます。
人によって色の受け取り方は若干異なりますが
多くの人が共通して持つイメージの中に、それぞれの個性を光らせて、その人らしい色の組み合わせを提案したと思ったからーセミナでした。
ご参加いただいた皆様、講師の岩尾先生ありがとうございました。

マルキン家具 スタッフ

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