「角上楼」愛知渥美半島にある宿に社員旅行で宿泊 歴史ある空間と家具を体感

けっこう昔 読んだ本に「10回普通のビジネスホテルに泊まるなら、9回安いホテルで我慢して
1回とびきり良いホテルを体感しなさい。最高のサービスとは何か、どんなものかが
体感できるし、視野が広がる。」
と書いてあったのを、覚えています。

元々メリハリ好きで、しらないことを体験するのが好きな性格だったこともありますが、
インテリアの仕事をするようになり、 自分が良い空間、空気感を体感してないと、
お客様に良い空間、心地よい空間を提案することができるだろうか と考え、
より 心がけるようになりました。

なので、お店で食事に行く時、旅行に行く時は、いい空間、接客の宿やレストランに
スタッフを連れていくよう心がけています。

渥美半島の先端に位置する角上楼。

思った以上に行くのに時間がかかりましたが、わざわざ行って良かったと
また行きたいと思わせる宿でした。

角上楼を選んだ主な理由は、
・お部屋の写真がよかった・良い家具を使ってるように見えたこと
・お料理がとても美味しいと書いてあったこと
・老舗旅館で建物(本館)に風情があったこと  でした。

 


1F入口付近にある  風情あるタンズルーム(多目的ルーム)

到着後、タンズルームで 若干くつろいでからそれぞれの部屋へ。

こちらは幾種類かの部屋があるので、違うタイプの部屋を2つ予約したところ、
女性スタッフ用のお部屋をグレードアップしてくれてました。

 

女性スタッフ用に予約した 飛騨高山のチェアのある露天風呂付和洋室

私と男性スタッフ用に予約した露天風呂付メゾネットタイプ 「福寿」 (下の写真)
1Fがリビングと和室 2Fがベッドルームと露天風呂・パウダールームになっています。
夕食の後はこのリビングに集まりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてグレードアップした女性スタッフ用のお部屋。
「福寿」と同じメゾネットタイプで、部屋が隣どおしになり 便がよくなりました。
宿の方のご厚意に感謝です。

こちらの部屋は らせん階段で2階へ

両方の部屋とも リビング外に屋外用家具が用意され、アウトドアを楽しめるように
設計されていました。

最近ようやく アウトドア家具が日本でも ホテル中心に需要が高まってきました。
このようなアウトドアの活用法が 家庭でも広がってくるように思われます。

マルキン家具のアウトドア家具・リゾート家具一覧

 

 

お部屋から本館へは庭を通ります。

夕食のため 本館座敷に案内されました。

 

特典として日本酒利き酒3種をサービスでいただきました。
涼やかなガラスのグラスで2パターン 計6種類。
美味しいお料理に日本酒がとてもよく合いました。


乾杯は地元産の「カブトビール」
渥美半島でこの地ビールが飲めるのは こちらの宿だけだそうです。

先付 : 山芋すりながし  御口取 : 日替わり旬の逸品

全てが逸品で 1つ食べるごとに歓声があがりました。
お魚がおいしいとは知っていましたが、野菜もとても美味しい。味付けも絶妙でした。

 


御造り : 旬の魚介と地野菜お造り

素材にこだわった自家製マヨネーズとオリーブオイル・塩。
地元の野菜が本当に美味しい。
渥美半島は実は野菜王国で 日本一の生産量を誇るそうです。

 

焼き物 : 伊良湖名物 大あさり の浜焼き

こんなに大きく美味しいアサリはおそらく生まれて初めてでした。

小鍋仕立て : 河豚しゃぶ

名物の河豚が地魚会席に登場するとは思ってなかったので 食べれてうれしかったです。

 

強肴 : 渥美牛のたたき

おいしい牛肉はやっぱり最高です。

冷やし鉢 : 夏野菜の煮物

野菜がほんとうに美味しい。

揚物 : 海老真丈

食事 : しらすと大葉の炊き込みご飯

食事のご飯 と 止椀 :  郷土料理の八杯汁

ご飯も とても美味しかったのですが、食べきれなかったので、おにぎりにしてもらいました。

香物 : 自家製新香  甘味 : 水菓子

もともとお料理には期待していたのですが、期待以上の美味しさでした。
この宿泊のお値段で こんなにおいしいお料理をいただけることは なかなかないと思いました。

 

食後は大浴場へ。

吹抜けで開放的な湯上り処

飛騨高山のロッキングチェアが置かれていました。オブジェ的な役割もはたしていますね。
その奥には暖炉が。  暖炉もなんだか身近な存在に思えてきました。

煙の出ないエコな暖炉 一覧

 

 

次の日の朝食も 夕食と同じ広間で。
お料理がおいしい宿の朝食なので とても楽しみでした。

小鉢や卵焼き・お魚など 普通にあるものが とても美味しい。

味に対するさじ加減が絶妙です。 1つ1つていねいに作られていると 感じられます。

 

舌鼓をうつ スタッフたち

 

食事後、仲居さんに尋ねると、こちらは昭和元年創業で、本館の建物はその当時のを改修して
使用しているそうです。
弊社は昭和5年創業ですが、建物は当然のように建て替えて今にいたっているので、
昔の建物が改修され、今も使用されているのはすごいことだと思いました。

このような歴史ある建物に現代のいい家具を昔のものにあわせてコーディネートし
できた空間は、そこにしかない趣がとてもすばらしく感じられ、 私は好きです。

そして、これこそ海外に誇れる 日本ならではのホテル(宿)ではないかと思います。

なので私は本館の雰囲気が好きで、とくに広い玄関や下駄箱が とてもいい感じでした。
次に泊まる時は本館がいいな。

お部屋や建物の随所にこだわりを感じる小物が用意されていたり、
お部屋のベランダやお庭のアウトドアを上手く活かしているなど、お料理もそうですが
細部まで目が行き届いてるのが感じられました。

特別な目をひくサービスより、私はこのようなサービスに おもてなしの心を感じます。
そして 当店もそうありたいと願っています。

 

スタッフ達も こちらに宿泊して いろいろ 感じることで、楽しみながら
いい学びになってくれればと思います。

次に来る時は 本館に泊まって、河豚づくしを食したいと思います。
ここちよい時間をありがとうございました。

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代表 金谷光憲

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