飛騨高山の家具メーカー見学の旅 キタニジャパン編

1日目 夕方
次に向かったのは、
国内では唯一、デンマークデザイン家具の製造ライセンスを持つメーカーさんです。
あのデザイナー岩倉榮利氏が、新作を発表されるということで、
わくわくしながら訪問させていただきました。
まず、当店にも展示のある商品の材違いや張地違いの商品に出会い、
材や生地を変えると、印象が変わる様を改めて実感しました。
当店では、オーク材にブルーとアイボリーの生地を合わせて、カジュアルな雰囲気にしています。
こちらのメーカーでは、ウォルナット材にブラックレザーを合わされていましたので、とてもシックな雰囲気をまとっていました。
その後ついに岩倉さんの新作の展示会場へ向かいました。
床に小石を敷きつめ、ところどころに苔があり、日本庭園を思わす設定で、
その中央部分の島の上にどっしりと存在感のある本革新作ソファが鎮座していました。
昨日の夜中にはまだ張込んでいる最中だったとのこと。
その理由は、一度張り込みが完成したのですが、生地の弛みが出ていて納得がいかなかったので、
また外して再度張込みを行っていたからだそうです。
カーブしているところに布を張っていくと、つっぱるので、ピタッと密着することが難しいのですが、
こちらのメーカーさんでは、そんな妥協は許せないという心で常に製作をされているので、
仕上がりの美しさはどこにも全く負けません。
その妥協しない姿勢はまさに飛騨の匠の職人の心だな と感じました。
岩倉氏は、ソファには斜めに座ることが好きなようで、今回の新作ソファは斜めに座りやすいようにデザインされました。
今回のソファはハイバックなので、斜めに座ると頭から腰までが吸いつくようにフィットしました。
そのソファがコチラ!!
早速展示の注文をいたしましたので、11月末頃に入荷いたします。
きっとスタッフのお気に入りの場所になるでしょう。
ぜひ体感にご来店くださいませ。
北欧家具で名高いキタニジャパンの家具ラインナップはこちらから

マルキン家具 スタッフ

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