「永遠のゼロ」の作家 百田尚樹氏講演会 参加しました

10/18 金曜 滋賀県栗東で行われた 百田尚樹氏の講演会に参加しました。

去年 研修で知り合った仲間から誘われ 半分 同窓会気分で電車にゆられていきました。
(遠かった・・)

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とても広い会場がほぼ満席で かなりの人気ぶりに驚きました。

講演では 「海賊とよばれた男」  「日章丸事件」で世界に名をはせた
戦後活躍された 出光の社長 の話中心に話されました。

●心に残ったこと
会社は人を育てる場 社員は家族である(ゆえに出勤簿も罷免もなし)
という信念を貫き、終戦直後 資産をほぼ失った状態で 重役の反対を押し切って
会社を存続させ 私財をなげうち 全社員を雇用。

敗戦8/15の数日後  放心状態の全社員を集めて初めての訓示が
「愚痴を言うな」
最悪の時に信念 実行できる強さ。

今も社員が苦しい時「タンク底に帰れ」劣悪な作業の体験談。だが実際にそれを
経験した人は「苦しいけど楽しかった」 日本を守る 日本のためにという使命感を共有している。

世界が石油メジャー「7つの魔女」に屈する中 日本の為には自国の石油会社が必要と
民族主義を貫き、自前での石油供給のため孤軍奮闘する。
(戦勝国の嫌がらせか 当時は粗悪な石油しか流通させてもらえなかったらしい)

日章丸事件  イギリスに石油を搾取されていたイランと日本を救う仕事 と
イギリス石油メジャーに勝負を  いどむ。
初め 「イランが悪い」と思いイランとの取引を許可しなかったのが 「悪いのはイギリス」と
わかってから行動を決定する 利より義の気概。

そしてすばらしいのは 出光だけでなく 危険な取引をした銀行マン 申請を受理した官僚など
無名の男たち。
日本を ゼロから立て直した彼ら「サムライ」の存在。
「奇跡の復興」 という文字だけで 簡単にかたずけられない重みを 多くの人に知ってほしいと
百田氏は言います。

マスコミが 今の世情を戦後最悪 と言ってるらしいがアホ言うなと。
この時代 に比べたら 、この時代に生きた方々を知れば それこそ
「愚痴を言うな」「己の為すべきことを成せ」

賠償金もとられ 日本外にある資産は全て没収され
戦争後 50年たっても元にもどらないだろうと欧米に言われた国が 20年後にオリンピックを開催。
その当時のことは 世界でも有名な日章丸事件を含め 私もほとんど知りません。

百田氏も知らずにショックをうけます。
そしてこの大正生まれの 戦争を体験し復興を担った人々のことを語り継ぎたい
歴史のタテ糸を切らしてはいけない と執筆されたそうです。

私も多くの人に読んでほしいと、そして私自身もっと知りたいと思いました。

「君子は義にさとり、小人は利にさとる」

当社のガソリンは出光で買おうと決めました。

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代表 金谷光憲

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