【リノベーション事例・大阪】バルコニー&遠赤外線床暖房をリビングの延長に、扉・間取りの変更も

「家具から考えるリノベーション」遠赤外線床暖房&バルコニーをリビングの延長に
大阪マルキン家具 店主が自宅をリノベーションした際に 遠赤外線床暖房を採用。またバルコニーをリビングの延長になるよう計画しました。

子供が生まれて 実家にもどるのを機に実家のリビング + ダイニングキッチン + 和室 + 中庭 をリノベーションすることにしました。

海外の材料をとりよせて時間がかかったこともあり、じっくり構想を練り、2017年2月からリノベーションを開始、約1カ月の工期で完成しました。

私たちが 快適に楽しく暮らせるように、家具、キッチンの配置を 動線や庭と各部屋との連動性を考えながら決め
残すところはできるだけ残し、使うところには思い切って投資する 費用対効果の高いリノベーションに取り組みました。

システムキッチンや家具を自由に設計し、照明や植物にもこだわるなど快適に暮らす空間を考え 自由にイメージすることは とても楽しい時間でした。

◆ 解体作業

ダイニングキッチンスペース。 変形U型のキッチンが 解体されました。動線を考慮し 新しいキッチンはL型 + アイランドに変更します。

今回 新しく 床暖房を敷設するため、リビング・ダイニングの床を解体しました。

リビングの床も解体。

◆遠赤外線の床暖房
新しく入れる床暖房は通常のものではなく、知る人ぞ知る遠赤外線の床暖房。

こちらは熱をもたず遠赤外線を放出して 身体を暖めます。
通常のタイプとは違い、足裏はもちろん、ひざ下まで暖かくなるそうで、実際に使われてる方の話を聞いたところ
この床暖房を使ってから エアコンをあまり入れなくなったそうです。

実際に設置を依頼すると 図面から部屋の体積を計算し、床暖房機器の必要な面積を割り出し提案されます。

大手ハウスメーカーなどは既存の床暖房メーカーとつながっているため、そちらで使用されることがなく、
あまり知られていませんが、老人ホームやホテル、飲食店など法人メインで施工されているそうです。

機器自体が手軽で 遠赤外線を放出するため、壁に取り付けて使用することも可能です。
マルキン家具の一階は冬、とても寒く 事務作業がつらく電気ストーブを1人1台つけるほどなので、
去年の秋、事務所にこの暖房機器を導入。この冬は 最小限のストーブで乗り切っています。

また熱を放出しないので 夏のエアコンとの相性もよく、 床暖房を最弱にして入れることで
冷房で冷えた足をあたためることもできます。
冷え性の私にはとてもありがたいアイテムです。

リビング・ダイニング共に基礎をつくり 床暖の機械を設置していきます

◆壁・天井・扉などの修正
キッチンダイニングの奥に通じる2カ所の扉
なぜか扉の高さが違い、右側の扉は2枚の引戸に。
これを高さを合わせ、右側の扉を1枚に変更しました。

上の写真でわかるように、天井の段差もなくしました。
段差があるとペンダントライトを吊る位置を変えれなくなり、新しく設置する丸テーブルの中心に合わなくなるからです。

家具の配置を決めてから リノベーションを考えると、照明の位置なども 自然に決まり、失敗することはありません。


キッチンダイニング、リビング全ての扉に、ガラスのデザインが入り 重厚な扉になっていたので、ダイニングの扉はガラスのない 巾木と同色のシンプルで目立たない扉に新調しました。

全てが目立つと うるさくなるので、全体のバランスを考え、
不要なところを目立たなくさせるのも 空間においては 大切なことだと考えます。

リビングの扉はガラスをはずし、塗装し直して 再利用します。
リビングの壁と扉のガラス細工は目立つし重要なアクセントになるので、 もったいないですが新たにデザインからおこして 製作してもらいました。

 

◆不要な通路、扉をなくし、バルコニー(中庭)を活かす

上の写真でわかるように、リビングとダイニングの間に 扉にはさまれた短い廊下のような通路が存在していました。
この通路のせいで中庭の景色が遮断され、かつ扉が連続であり 面倒であったので、ダイニング側の扉と壁を
つぶし、ダイニングルームと一体化しました。
そしてダイニングから中庭に面したガラス扉を一新し、フルオープンで開けれるようにしました。

通路の上に鉄骨が横切っていたので、天井の高さを統一させれませんでしたが、小さい段差で目立たなくしました。

廊下をなくしフルオープンできるガラス扉に変えたことで バルコニーとダイニングがつながり一体感が生まれました!

神戸の震災の直前に父が建ててから 20数年間 、住み慣れた部屋なので 壊してるのをみると なつかしさと
新しい暮らしの期待の感情がふくらみます。
母は特に感慨深かったようです。

私にとっても住み慣れた家でしたが 仲間たちの協力の元、自分達のこだわりを感じ 快適に楽しく日常を送れるよう
変えていくのが とても楽しみです。
今までお世話になった部屋にも感謝しつつ、新しい家族とともに新しい暮らしを 。

「家具を変えるのが最も効率の良いリノベーション」
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代表 金谷光憲

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