家具から考えるリフォーム 「間取り変更」 日本家屋 実例

家具から考えるリフォーム。 間取り変更 について。

大阪マルキン家具にて築35年以上の日本家屋をリフォームしました。
今回は「間取り変更」「残すところと変えるところ」についてお伝えします。

2020年春 丹波篠山市にある築35年以上の日本家屋をフルリノベーションしました。

正面からみた外観before

こちらの物件は 上にある写真のように、道路に面した北側正面に 増築された2階建の建物があり、奥にある門と2階建母屋が見えにくい状態になっていました。
増築部分は外観は2つに見えますが1つの建物で、1階が車庫、2階が事務所になっています。

西南からみた外観before西南から見た母屋(左側が増築された建物)
上等な瓦が使われ、お城の天守閣にある派風(はふ:屋根の出っ張りのようなもの)が見られます。

今回のリフォームで間取りを変更した場所
1 増築部分を更地に

門・塀付の和風建築に不似合いで大きすぎる増築部分。
見た目だけでなく、門から比較的交通量のある道路への視認も悪く、気のながれも悪いので 取り壊すことにしました。

増築部分1階

増築部分と母屋の接続部分。右奥が駐車場になります。
内部は風通しが悪く、空気が重く感じられました。

解体直後の建物
解体直後の画像。
前方が開け すっきりした印象になりました。この後、ドアの新設や壁の塗装を行います。

解体前の建物

解体前のbefore写真

after外観写真

after写真
杉板を黒く塗り、扉と一部窓を新調、窓格子をつけ、最小限の工事にとどめました。

2 廊下奥の壁を壊して廊下幅を一定に


玄関から真っ直ぐのびる廊下が奥にいくと壁が現れ 横幅が半分になります。(前に木製衝立がある箇所)
これだと気分的に奥に進みにくく、視覚的にも圧迫感があるように感じます。

この壁の裏側は収納になっています。
さらに奥には行く手を遮る壁(写真右側)があり左右に分かれてキッチン・6畳の部屋に至ります。
動線のシンプルさと視覚的効果を考え、これらの壁(収納部分と廊下の壁)を取り除きました。

収納部分を撤去すると階段が現れました。
こちらを隠し、中央の柱をはずします。(大工さんが頭を悩ませた工事になりました)

篠山ショールーム 玄関

右側の壁がなくなったことですっきりとした廊下になりました。(床材は当店で用意した特別製です)

左壁にある金色の鉄製オブジェ 風 詳細はこちら

3 3つの部屋と廊下を合わせてLDKに

昔の家によくあるように、部屋数が多かったので8畳・6畳の和室とキッチン、周囲の広縁・廊下を合わせて、LDKにしました。

8畳の部屋と広縁

解体前の8畳の部屋と広縁、収納建具

以前のキッチン

地元の不動産屋によって新設されたキッチンルーム (解体前)

キッチンルームから6畳の部屋、8畳の部屋をのぞむ

左から キッチン・6畳・8畳の部屋

左から キッチン・6畳・8畳の部屋
正面の押入れと その左手にある壁を取り除き、その奥の廊下も含めて 1つの部屋にします。

リフォーム 3つの部屋を1つに

リフォーム途中。
各部屋・廊下を仕切っている壁・押入れを取り除くと 長さ12mの横長の空間が誕生しました。

篠山ショールーム ダイニングとリビング

after写真
キッチン・家具が入るとお部屋の雰囲気がさらにアップします。

4 2階の納戸部屋の半分弱の床を外し 吹き抜けに

リフォーム前の納戸
2階 14畳ある納戸部屋。見事な梁が縦横に走っていますが、梁の位置が低く、かがまないと梁を通れず部屋として活用しづらいので、半分弱の床を外し、リビングを吹き抜けにすることにしました。
また納戸に出っ張っていた2か所の押入れを破却しました。

リフォーム途中の吹き抜けの様子

リフォーム後半のLDKの吹抜けの様子。
空調効率が悪くなるなどマイナス面はありますが、天井が高いと抜け感があって開放的になりますね。

リビングからみた納戸と吹き抜け

after写真
リビングからみた納戸と吹き抜け

5 2階にある6畳と4畳半の部屋を1つにし ゆったりした寝室をつくる

2階には納戸をいれると5つの部屋があります。
こちらに住む家族構成から考えると部屋が多いので 2つの部屋を1つにし、寝室を広くすることにしました。

リフォーム前の和室6畳 リフォーム前の和室4畳半

写真上から リフォーム前の6畳と4.5畳の部屋。

リフォーム途中 壁を壊し1つの部屋に

リフォーム途中 部屋の間にある壁と天井を外した状態

リフォーム後の寝室。ゆったり寛げるように床はじゅうたんにしました。
ベッド、ナイトテーブル&テーブルランプの位置を決めた後、天井の照明位置を決定。
部屋をひろげたおかげでセミダブルベッドを2つ並べても余裕がある、ゆったり落ち着いた空間になりました。

写真のオブジェのような天然木テーブルランプ一覧はこちら

写真の高級大理石 シーザーストーンのサイドテーブル詳細はこちら

今回のリフォームでほぼそのままにした箇所

床の間のある和室や広縁は状態も良く趣のある造りなので、畳・床の新調と壁の塗り替えと最小限にとどめました。
玄関も床以外はそのままで 下駄箱を造作でデザインから製作しました。

リフォーム前の和室

リフォーム前の和室

リフォーム後の和室家具付

リフォーム後の和室
壁の色を変えただけですが、家具を配置することによってお部屋の雰囲気が劇的に変わりました。

リフォーム前の広縁

リフォーム前の広縁

リフォーム後の広縁と玄関

リフォーム後の広縁と玄関
内装工事で変えたのは壁の色と床材のみ。 最小限の工事とカーテンや下駄箱、オブジェを新調したことで、こちらも雰囲気がかなり良くなりました。

リフォームで大切なことの1つは 「何を残すか」 です。
残すところを決めることで 予算を抑え、メリハリのある 費用体効果の高いリフォームが実現します。

また家具(暮らし方)から考えることで リフォームがより合理的に無駄なく進みます。

家具から考えるリフォーム メリット

1階間取り変更を図面にて説明

1階の図面 赤で囲った部分をLDKとして1つの部屋にしました。
紫の部分が破却した箇所。道路側の増築部分全てと玄関正面廊下にある押入を無くしました。

2階間取り変更を図面にて説明

2階の図面 赤で囲った2部屋を1つにまとめ寝室にしました。
紫の部分が破却した箇所。道路側の増築部分全てと2つある押入を無くし、納戸の1部を吹き抜けにしました。


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代表 金谷光憲

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