松木正さんのスウェットロッジ・セレモニーに参加して

尊敬する友人(先輩)に勧められて松木正さん主催のスウェトロッジ・セレモニーに参加した。
松木さんは先輩の師にあたる人で何十回も参加してるという。予備知識を入れず 2日間のセレモニーに参加した。(スウェットロッジとはネイティブアメリカンに伝わる生まれ直しの通過儀礼 で神聖な儀式
松木さんは日本人で儀式に参加した稀有な人だった)

初日。先輩も含め参加者男性5人。フォロー側 松木さん含め5人と手厚い体制で友人以外が初対面。
松木さんに会って なるほどと感じた。

初日は講義とワーク。丁寧な説明の後、懐かしのジョハリの窓、周縁化された自分、それを踏まえて感情に入るペアでのセッションワーク。
2度目は先輩とペア。途中 父の話になり「冒険していた父」を「彼はそんなことをする人ではない」と即否定する私。そしてその瞬間 その彼を見ようとしない己がいてるだけと認めざる得なかった。
松木さんからも話があり、父に対する見え方の枠がひろがった。

そして注意をひくカード。 セッションを通じて 不死鳥。消えずに静かに燃え続ける黒い炎。水のようにしなやかな炎 のイメージがでてきた。そして大木。

セッション時ひいたカード

2日目のスエッドロッジの儀式
緊張していたのか緩み過ぎていたのか、バスタオル、替えのパンツ、サンダル、用意したものほぼすべて 車に乗るとき持っていくのを忘れた。。 それぞれを人に借りて儀式を迎える。。
ただ以前みたいに自分を責めたり自己嫌悪もなく、借りた人に申し訳ないという気持ちも必要以上になく 平常心で臨めた。

今回初めての人は私含め2人。せまい中、焼けた石が運ばれてくる。焼けた石が美しかった。特に暗闇にうごめく燃える石が。
かなり熱くなり二人が泣き叫ぶ。私はまだ正気を保っていた。
しばらくして扉があけられ 光と新鮮な空気、涼しい風がはいってきた。休憩があるとわかり不安がなくなった。

2-3時間 異常な状態で中に居続けると言われてたので不安だったが、休憩あるなら最後までいけると確信した。
そして取り乱さず思考で考えられてるので、トランス状態になれるか?とちょっと焦っていた。

祈りの時間が始まった。
数回目の人らが豹変したように祈っていたので驚いた。懺悔のような感じがした。

自分の番。
何を祈ったか詳細は覚えていないが イメージどおりに祈りを伝えれた。
次の人に順番がまわった後ぐらいの歌うところで 涙がとめどなく流れた。
思った以上に平常な感じで祈りをしたことが逆に少し不安だったが 感覚とつながってると安心できた。

それからいろいろな出来事があり いろいろな感情が湧き出た。

最後はかなり熱く 我慢ができず耳がちぎれそうでヤバかった。なんとか退出するのが間に合った感じだった。

終わって外にでたら清々しかった。
なにか変化した自分を確信していた。

今まで感じていた 全てがつながり生かされてる感覚、天に愛されてる感覚 が増し、周縁化された自分を受け入れてる、戦士をまとい取り戻した、そんな感じがした。

スウェトロッジはおそらくネイティブアメリカンの中で選ばれた人だけが参加できる神聖な儀式なのだと思う。
今はありがたい世で 受けたいという意思があれば受けることができる。
その分 こちらの状態や覚悟に応じて受け取るものも大きく変わってくるだろう。

受けること自体が必然なので その差は問題ではないのだろうけど、私の場合、FBで知人が山梨で受けた体験を載せてたのを見て興味をもち受講を考え 先輩に話したところ 松木さんのを紹介され 初めは千葉で、そのあと神戸の方に変更・延期して今回の参加になったが、まさにこのタイミングがベストだった。

さらに今回 印象に強く残ったのが スタッフさんたちの意識の高さだった。自分の任された仕事に責任をもつというレベルを超えてる感じがした。しかも1人は大学生だった。 日本の古き良き職人的な感覚を見た気がした。

最後の締めで松木さんがいった 「智者は必ず戦士である」も響いた。物事を成すには力が必要。

後日 先輩と話す機会があり
「みっちゃんは1日目で変化があって向こう側に行ってたよね。」
そして戦士について、
「戦士のエネルギーはエッジにとびこむ力、そして最も勇気のいること(勇敢さ)とは負けを選ぶ時(撤退戦)」と言われた。

生まれなおしの通過儀礼と言うが 確かにこの日を境に変わった。
今起こってることすべてが 自分とつながり軸をたてる、本来の自分にもどるプロセスだと当たり前のように思えるようになった。
そして今ここを楽しめるようになってきている。

オンラインクーポン
The following two tabs change content below.
代表 金谷光憲

代表 金谷光憲

大阪マルキン家具 〒556-0005 大阪市浪速区日本橋5-11-3 (グーグルマップで見る 営業時間:11:00~19:00(定休日:水曜日 ※火曜日は完全予約制) 電話番号:06-6641-0467 / ファックス番号:06-6641-4706 Email:net@marukinkagu.net ホームページはこちら / オンラインショップはこちら

人気の記事

最新の記事

家具(インテリア)から考えるリノベーション
トータルコーディネート
法人様向け家具
家具レンタル
家具の買取
低金利ショッピングクレジット
大阪マルキン家具オンラインショップへ
スタッフ募集ページへ

アーカイブ